🏥 健康・身体

平均寿命

へいきんじゅみょう

ある年の死亡率が今後も続くと仮定した場合に、その年に生まれた人が平均で何歳まで生きるかを示す指標。

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定義と計算方法

平均寿命とは、ある年の年齢別死亡率が今後も変わらないと仮定した場合に、 その年に生まれた人が平均で何歳まで生きるかを示す期間生命表上の指標である。 各年齢の死亡確率を積み上げて算出するため、将来の医療技術の進歩や 生活環境の変化は反映されない。

平均寿命と健康寿命の違い

平均寿命は「生存年数」を測るが、健康寿命は「日常生活に制限のない 期間」を測る。日本の平均寿命は約 84 歳だが、健康寿命は約 73 歳であり、 約 10 年の差がある。この差は介護や医療を必要とする期間に相当し、 単に長く生きることと健康に生きることの違いを浮き彫りにする。

世界の格差

2023 年時点で、日本やスイスは平均寿命 84 歳前後である一方、 サブサハラアフリカの一部の国では 55 歳前後にとどまる。この 30 年近い差は、医療アクセス、栄養状態、衛生環境、紛争の有無など 複合的な要因によって生じている。

個人の寿命予測の限界

平均寿命はあくまで集団の統計指標であり、個人の寿命を予測するものでは ない。MyRank で健康指標の世界順位を確認する際も、平均寿命の高い国に 住んでいることは有利な環境を示すが、個人の生活習慣や遺伝的要因が 実際の健康状態を大きく左右することを忘れてはならない。

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